スマート家電に少し興味を持って、自宅ではアマゾンEcho とグーグルのGoogle Home を試している。
現時点での感想としては、使える機能がかなり限られていて、その割には値段が高い。
より一般に普及するためには、設定の更なる容易さ(Echo以外のデバイスとの連携)とコストパフォーマンスの向上が必要だろう。
アマゾン Echo
現在主に使っている機能としては、下記を音声で操作。
’例”はキーワード(我が家では”エコー”)の後に続く言葉。
- テレビのオンオフ
(例: テレビを点けて、テレビを消して)
チャンネルやボリュームも変えられるけど、かえって面倒… - シーリングライトのオンオフ
(例:リビングの電気を点けて、リビングの電気を消して)
一応”おやすみ”でライトを全て消すマクロも設定。あまり使っていない… - 音楽の再生(Amazon Musicから)
(例:”誰それ(歌手名)”の曲かけて) - ラジオの再生 (radicoラジコ)
(例: J-Wave をかけて) - 天気予報
(例: 今日(or 明日) の天気は)
家の周りの天気予報を音声で教えてくれる
モニタ付きだと、モニタにも表示される - 買い物リスト
(例:買い物リストにティッシュと洗剤を追加して)
登録が簡単で、登録した品をスマートフォンで確認できるのは便利
認識率、正確性も比較的高い - タイマー
(例: 5分のタイマーを設定して)
カップ麺等便利。
認識率、正確性も比較的高い
その他自動マクロ機能として、
- 目覚まし代わりに、朝決められた時間にシーリングライトを点けて、ニュースを流し、テレビを付ける
アマゾン Echo デバイス
Echo デバイスは初めてEcho Spot を購入して、現在3台設置している。
括弧の中は各デバイスの大体の消費電力。(消費電力計で計測)
- Echo Spot (2-3w)
最初に購入したEcho デバイス。
目玉おやじのようなコンパクトで可愛らしい形状に和む。
LCD が付いていて、情報を音声だけで無く視覚的にも確認できるのは便利。
常に色々表示しているのも、時々思わぬ情報が拾えたりして、初歩的なコンパニオン・デバイス。
値段が高かった割には、満足度が比較的高かった。 - Echo Plus (2-4w)
Echo Plus は筐体が小さいため、ラジオや音楽を流しても音質的に低音が薄い。
少し大きなEcho Plus の筐体なら、もう少し良い音質で聴けるかなと期待して購入したけど、期待したほどの音質は得られなかった。
これを購入して感じたのは、モニタが付いてた方が愛想が良くて良い。 - Echo Show 5(2-5w)
Echo Spot より大きく、四角いLCDで視覚的情報量が増え、価格もEcho Spot より安い!
可愛らしさは感じられないけど、現在最もバランスの良いモデルと感じる。
Echo 連携デバイス
Echo だけでは家電操作殆ど出来ないので、下記デバイスを設定して連携している。
Nature Reno
赤外線でコントロールするデバイスのコントロールに使っている。
プラズマTV とリビングのシーリングライト2つをこのデバイス経由で制御。
TP-LNK Kasa
スマート・スイッチで、単なる電源のオンオフだけで済むデバイス制御用。
Google Home
Google Home デバイスとしては、Google Home mini を所有。
アキバヨドバシでMac mini を購入した際に、約千円でGoogle Home mini が購入できるキャンペーンを行っていて、そりゃ安いと購入。
実はあまり使っていない…
Echo とHome デバイス単体では、それ程出来る事に違いが無い。
自分が使っているサービス(Echo だとAmazon Prime Music等)とデバイスのサポート状況によって、どちらが使い易いとか変わってくると思う。
私はAmazon Prime 会員なので、Echo の方が、そういう意味で親和性が高かった。